Beauty and the Beast

週末は雨だったので自宅で 美女と野獣 を鑑賞。

なかなかに王道で良い。

歌と踊りは鉄板ですな。

新しい切り口な感じはなかったけども、
家族で見るのにとてもおすすめな映画でした。

ただ、野獣の時点が醜くなくて、
かっこよかっただけに、、、
人になった時に、ちょっと期待値が高くて、
え、、、そんなでもない。ってなった気がする。

ダン・スティーヴンスもかっこいいんだけどね。

オーランドブルームな感じを期待していた自分がいた。

★★★

BOOK

あっと言う間に10月。

この本、おもしろかった。
ジブリの鈴木プロデューサーのもとで仕事をした、
現Production I.G所属、株式会社STEVE N’ STEVEN のプロデューサー石井朋彦さんの本。

印象に残ったことは

若さの良さ は 何もないところ。 何もないからいろんな可能性がある。
人の真似をしまくって、学ぶことが重要。
何か自分らしい仕事とか自分の存在意義みたいなことを考えたり、残そうと思うな。
自分の価値は周りの人が評価し、求めるから、周りの人から求められるようになるものが自分の価値。

もう一つは怒りのコントロール。
怒りはとっておく。ずっと怒ると疲れる。
怒る時は、満を持して怒る。

鈴木さんは、さぁ そろそろ怒るか。 と言って怒ったとか、、、w

一読の価値ありだった。

CANNES LIONS

とある有名CDの方に今年のカンヌ広告賞を振り返っていただく機会があった。
いろいろ教わったこと、思ったことを簡単にまとめる。

Donate Life – The World’s Biggest Asshole

臓器提供のCM どうしようもない一人の男が死ぬことで多くの人を救う。考えさせるCM ろくでなしだって命を救える

Sandy Hook Promise

拳銃所持問題のCM。
CMのメインストーリーと思われる一人の男の子を見ているあいだに、実はもう一人の男の子について、銃の襲撃の兆候があった。というドキッとするCM
手法としてはアルコール依存のCMで似たのがあった。

The Unusual Football Field Project

こちらはプロジェクト。タイにある無数の空き地。汚染された水がたまり、ゴミで溢れている。
そういった場所をいびつな形ではあるが、フットボールフィールドにすることで、汚染や治安悪化がなくなり、コミュニティが生まれるクリエイティブ。

Meet Graham

事故で死なない唯一の人間。グラハム
グラハムは研究チームによって、導き出された大きな事故でも死なない骨格、臓器構造の架空の人間。
事故や事件でかなり生々しい映像をモザイクなしに流すオーストラリア。それでも、効果はなく、交通事故率が非常に高いらしい。
どんな事故にも耐えうる骨格の人間を作ることで、恐怖を煽る手法でなく、この社会問題への注目度を大幅にUPさせた。

Amnesty International – The Refugee Nation

オリンピックにも出た、難民選手団 
その旗は彼らが国を出て救われる際に救われた、ライフジャケットをもとにつくられている。

SSGA ‘Fearless Girl’

NYのウォールストリートにある、アメリカの金融界で活躍する強い男性を象徴する雄牛像の前に建てられた少女像。
女性の管理職、経営層を増やすプロジェクトでおおきなPR効果を発揮。この像の前でセルフィーを撮る女性が世界中から溢れた。

NIKE What are girls made of?

一人の少女が童謡を歌いだす。最初はいわゆる女の子らしいことについて可愛らしく歌うが、
徐々に内容が変わって、、、。
女性らしさという偏見を打ち破り自分らしく生きることをコンセプトにしたCM。

今年のカンヌの特徴は、マイノリティを題材にした問題提起の受賞が目立つ。

背景にはトランプ大統領就任の影響が多くあり。
トランプにより、すべてのレイヤーでの分断が注目されたといえる。

難民問題、女性の平等、ジェンダーレス、、、

広告は足りないところに足りないものを満たすことが役目だ。
そして、これまではそれが商品だったが、今の社会ではそうとも限らない。

今年のトレンドは、 マイノリティを満たすこと が評価につながった。

マイノリティの問題はトランプ政権誕生により、
今年ピックアップされた世界的ソーシャルイシューであり、
それを満たすことが、広告的にも話題になりやすかったということだ。

No Country for Old Men

ノーカントリー

この映画はやばかった。
コーエン兄弟の最高傑作かもしれない。

殺し屋役のハビエル・バルデムの演技といい、
役者もそろっていて、
見せ方もすごい。
緊張感があり、飽きさせない。

★★★★

Fan

先日、とある小学校の先生から、以前自分がディレクションしつつみんなで作った絵本について、
会社に電話で直接問い合わせがあったと教えてもらった。

内容は「あいうえお絵本がすばらしかったので、ほかにもシリーズがあるか教えてください。」とのこと。

なんでも、
特別支援学級でこの絵本が大好きな生徒が何人もいるとのことで、毎日毎日読んでくれてるらしい。

ほかに「記号」と「国旗」の絵本がありますよと伝えたところ、
すでにそれも持っていて、それぞれの絵本にファンがいると言われたとのこと。

とにかく、その先生は絵本の内容を絶賛されていたそうだ。

普段やっている商業デザインとはまた別のデザインをやりたくて、
半分趣味のような感じでやった仕事だったけれど、
出版してから数年経った今、直接的に伝わるこういったうれしい声は、
あのとき頑張って良かったと思ったし、とても嬉しかった。

デザインを仕事にしていて起こるこういうことは、
数年に一度あるかないかのご褒美かもしれない。

これからも真面目にやっていこう。

GATTACA

DNA検査で生まれてすぐに階級を分けられてしまう未来に、
超エリートになりかわって生きていく一人の男の物語。

人は生まれてからの努力でも可能性を開いていけるという
ストレートなテーマの映画だが、かなりちゃんと作り込まれていて面白かった。

時間があまった夜に見るにはおすすめ。

★★★

FASTEST

「世界一有名」&「史上最強のライダー」と言っても過言ではない
バレンティーノ・ロッシのドキュメンタリー

バイク好きでもそうでなくてもものすごく引き込まれる映画だった。

長い間トップクオリティを出し続ける強さ。

頂点に立つものが見る景色と
それを追いかけあこげれる超一流がみる景色と、
その周りにいる人々が見るものと。
とても引き込まれた。

ここ三年くらいは低迷から脱出して2位をKEEPしているロッシ。
もう一度頂点に立って欲しいと思った。

ユアンマクレガーのナレーションもすごくマッチング!

ぜひおすすめしたい作品

★★★★

Telling CM

世の中の価値観がどんどん変わっていっている。

2010年以降、企業フィロソフィーを文字通り語るCMがとても増えているそうだ。

昔は、そしてとくに欧米のCMは、かっこいい映像と音楽が流れて、
最後にスパッとタグラインor一言強いコピーで終わるかというのが、
かっこよかったし、みんなそこを狙っていた。

でも、今は変わってきている。
それは、その企業の真の価値を今まで以上に伝える必要が
クリエイティブにもとめられているからだそうだ。

そのきっかけとなったのが、このCM

クリントイーストウッドのクライスラー企業CM 

そして、T2でも活躍のこの人のCMもだ。

ロバート・ラーカイルのジョニーウォーカーCM

あのNIKEでさえこんな感じ。

Find your greatness CM

日本でもやったのはこんな感じ。
リクルート リクルートポイントCM

リーマンショック、3.11以降の世の中は、競争原理ではなく、
自分や自分の所属する場所が世の中をいかによくすることができるかということが、
存在意義となっていて、それをいかに世の中に丁寧にプレゼンテーションできるかどうかが、
クリエイティブの重要な部分になっている。