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ピエロぴえろ

Published on 2008 年 9 月 5 日

さきに言っとくけど、この話すこし怖いです。

しかもほんとの話です。

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始めてみたときそいつはいきなり現れた。
いや夢の話
半年から一年に一回出てくる奴がいる。
通称ピエロ。

いつも気持ち悪く笑っていて、人を見下したような顔だ。
さながらキリスト教のルシファのような感じだ。

始めてみたのは、20くらいだったか。

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実家の近くの駅の商店街で、俺は買い物をしていた。
なぜかずいぶん前に死んだはずのおばあちゃんがいて、一番大きな交差点をふたりで人混みの中歩き始めた。
たわいもない会話をしながら、なにも考えず交差点を渡ろうと信号待ちをして

ふいに道路を挟んだ信号待ちの大群の左奥、うすら笑みをたたえて、そいつがいた。

気持ち悪かった。俺の方だけをみながら微笑んでいる。親しげに。

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それから、半年くらい経って2回目の登場。

俺は公園にいる。友達とサッカーしてる。

ふいに小を催し、公園のトイレにはいる。

外身は何の変哲もないトイレは入ると中はロココ調で、中央にローマにありそうな

デコラティブな噴水が吹き出し、足下は水でくるぶしくらいまで埋まっている。

足が濡れているのを気にしながら、俺は小の便器に近寄り、用を足す。

噴水の吹き出し口の下には顔がライオンで翼がついた水鳥が三羽。トイレの高い位置に着いた通気用の

まどから刺す西日が刺す暖かい場所にいる。

西陽はあしもとの水をキラキラと照らしてとても幻想的な空間を作っていた。

奇麗だなーとその絵のような空間に見入っていると、ふと目線を感じる。

その方向をみると、小便器の横につづく大の個室の一番奥、たぶん四個ほどあった個室の一番奥の

ドアの隙間から、ピエロがのぞきながらケラケラと笑っていた。

ものすごい嫌悪感に襲われて、背筋が凍るようだった。

あわててトイレを出て、公園から駆け出す。

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3回目。あれから一年と半年

俺は横浜のみなとみらいに嫁さんと買い物に来ている。

ひととり、買い物を終えて、一番長いエスカレーターに乗る。

全長30メートルはあるだろうか?

ゆっくりと下って行く。

ふつうの平和な日の夢のなか、向かいからはのぼりのエスカレータのひとが

過ぎ去ってゆく。

ふと、気づく。

あれ、今のなんだか変だ。

エスカレーターの手すりのところに片手で逆立ちしながら、

ピエロがケラケラ笑っていた。

気づいて振り向きながら遠ざかる俺に対して

ずっとケラケラケラケラケラケラ。

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4回目。その4ヶ月後

高校の校舎。

友達と一緒に怪獣のようなものに追いかけ回される。

機転を利かせて、逃げ回る。

いわば、アクション物の夢。

全力で4階の廊下を走り抜ける。他の生徒に肩をぶつけながら。

ふと気づく。

ぶつかったなかにピエロが笑っていた。

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約2年後 5回目

どこだかわからない場所をドライブしている。

海岸沿いの道路。道路の脇は崖になっていて20mくらいの高さだ。

よくみると、直径が400m〜500mの湖が8〜10個ほどある。

見下ろすと湖ごとに30mくらいのザリガニだったり

なまずだったり、巨大な生物がうごめいている。

小さい魚でさえ5mくらいはあるだろうか?

車を端によせ、見下ろす。

すごい光景だ。

ずっと見入っていると、湖ちかくに降りて見ている人がいることに気づく。

みんな魚を見入っている中、一人だけこちらを凝視している。

ピエロだ。

俺は動じない。まただろ。見たきゃ見ろよ。

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その後も夢のストーリーと全くことなるところで、出てくるピエロ。

しかもこの夢は他の夢と違って忘れない。

自分の異質な部分をあらわしてるのか?

自分とそっくりな気がする。

意味することが分かったら教えて。

Filed under: diary

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