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CANNES LIONS

とある有名CDの方に今年のカンヌ広告賞を振り返っていただく機会があった。
いろいろ教わったこと、思ったことを簡単にまとめる。

Donate Life – The World’s Biggest Asshole

臓器提供のCM どうしようもない一人の男が死ぬことで多くの人を救う。考えさせるCM ろくでなしだって命を救える

Sandy Hook Promise

拳銃所持問題のCM。
CMのメインストーリーと思われる一人の男の子を見ているあいだに、実はもう一人の男の子について、銃の襲撃の兆候があった。というドキッとするCM
手法としてはアルコール依存のCMで似たのがあった。

The Unusual Football Field Project

こちらはプロジェクト。タイにある無数の空き地。汚染された水がたまり、ゴミで溢れている。
そういった場所をいびつな形ではあるが、フットボールフィールドにすることで、汚染や治安悪化がなくなり、コミュニティが生まれるクリエイティブ。

Meet Graham

事故で死なない唯一の人間。グラハム
グラハムは研究チームによって、導き出された大きな事故でも死なない骨格、臓器構造の架空の人間。
事故や事件でかなり生々しい映像をモザイクなしに流すオーストラリア。それでも、効果はなく、交通事故率が非常に高いらしい。
どんな事故にも耐えうる骨格の人間を作ることで、恐怖を煽る手法でなく、この社会問題への注目度を大幅にUPさせた。

Amnesty International – The Refugee Nation

オリンピックにも出た、難民選手団 
その旗は彼らが国を出て救われる際に救われた、ライフジャケットをもとにつくられている。

SSGA ‘Fearless Girl’

NYのウォールストリートにある、アメリカの金融界で活躍する強い男性を象徴する雄牛像の前に建てられた少女像。
女性の管理職、経営層を増やすプロジェクトでおおきなPR効果を発揮。この像の前でセルフィーを撮る女性が世界中から溢れた。

NIKE What are girls made of?

一人の少女が童謡を歌いだす。最初はいわゆる女の子らしいことについて可愛らしく歌うが、
徐々に内容が変わって、、、。
女性らしさという偏見を打ち破り自分らしく生きることをコンセプトにしたCM。

今年のカンヌの特徴は、マイノリティを題材にした問題提起の受賞が目立つ。

背景にはトランプ大統領就任の影響が多くあり。
トランプにより、すべてのレイヤーでの分断が注目されたといえる。

難民問題、女性の平等、ジェンダーレス、、、

広告は足りないところに足りないものを満たすことが役目だ。
そして、これまではそれが商品だったが、今の社会ではそうとも限らない。

今年のトレンドは、 マイノリティを満たすこと が評価につながった。

マイノリティの問題はトランプ政権誕生により、
今年ピックアップされた世界的ソーシャルイシューであり、
それを満たすことが、広告的にも話題になりやすかったということだ。

MCGINLEY

ライアン・マッギンレーの展示会を観に
仕事の合間に新宿のオペラシティへ。
とても良かった。
初期作品から2010年代の作品まで。
やはり初期作品が好きだが、
計算して撮ることと不確定要素を交えていった
後半の作品も良いと思う。
この代のウォーホールチルドレンたちは
おなじ文化の中で過ごしていることもあるかもしれないが、
とても作品に共感性を感じて
単純にかっこいいなと思う。

NIKOTAMA RISE

今年のGWはあまり出かけなかったけども
買い物がてら近いし、今話題の二子玉のRISEへ。
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家具とか、小物などを買いに出かけがてら
テオ・ヤンセンを観に。
やっぱあの風を食べるやつらはすごかったぁ。
テオ・ヤンセンだと思って撮った人は
助手だったけども、、、。
関節部分、結束バンドで止めてるの衝撃だった。
森泉かよ!、、、。
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並ぶの嫌いなので、入らないつもりだったけども
列が途切れたので蔦屋家電にも潜入。
ふつうに本屋でしたが、
Pepperとか自動芝刈り機とかがあったり、
家電コーナーがあったりで、
まあライフスタイルを売るって感じなのでしょう。
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個人的には、詳細を聞きたいときに
店員さんが近くにいなくて、
家電量販店のほうが、知識のある売り場スタッフがいて
安心できそうだなぁと思ってしまった。
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いずれにしても、RISEでかいし二子玉はすごい
セレブな感じの街になっていた。
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KYOTO

先日仕事の視察で京都へ。

朝7:00過ぎの新幹線に乗る。
朝10:00くらいから伏見稲荷大社。
頂上までしっかりと登り切る。
膝が笑うくらいに疲れた。

そこから今回の目的地である京都の国立博物館へ。
4月から開催中の狩野派展を見る。

狩野派といえば狩野永徳が有名だが、
今回は永徳後の狩野派にスポットライトが当てられていて
すごく興味深かった。
個人的には光信と探幽の絵が素晴らしいと思ったが
自分は山楽タイプだなとか思ったり、、、

新館の方では常設展があり
こちらはあっさりとしか見なかったがとても
展示が凝っていて綺麗だった。

その後、仕事の目的でもある
SAVE KYOTOのグッズ売り場を視察して
京都国立博物館を後にする。

お昼は予定していたお店が閉まっていたので、
おばんざいのお店で京都らしい
旬のものを使ったお昼ご飯。

そこからデザインハウスという
安藤忠雄が建てたビルにはいる
おしゃれグッズを取り扱っているお店へ。

その後、錦市場を通りつつ清水寺へ。
ながめを満喫する。

旅の終わりは、おばんざいが美味しくて有名な
小料理屋さん あおい へ。
気さくな女将さんや常連さんと会話も弾み
とってもたのしかった。
もちろんご飯もおいしかった。

ということで次はプライベートで来たいなぁ
京都最高!!
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hermes

東京国立博物館でやっている
エルメス展の最終日にギリギリ滑り込む。
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来て良かった。
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すごい展示のクオリティ。
そして皮へのこだわり。
歴史の重み。
とてもとても刺激になった。
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帰りにアメ横でトロと数の子を買って、
ケバブーサンドを食べて帰る。

夜はクリスマスディナー。
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ART Fahrenheit 451:Saileing into the sea of oblivion

横浜トリエンナーレに行って来た。

レイ・ブラッドベリによって1953年に書かれたSF小説
華氏451から着想した展示。

今回の展示は忘却をテーマに、11話という区切りで、
展示をストーリー的に展開。

一度にたくさんのアーティストの作品を目にすることが出来て勉強になった。
が、森村さん仕切りの展示ということもあり、結構ハードな作品もたくさん

時の流れに寄る忘却というもののテーマや、
メディアに対する意見をテーマにした作品、
戦争や宗教などの重いテーマといった幅広い作品取り扱われていて、
見終わった後頭がパンパンになる感じ。

ただ、自分はメインの2会場を回ったけれども、最大4会場あるので、
一日かけてアートにどっぷりつかれるし、最後にmark isとか赤れんがに寄って、
頭をもとに戻すことも出来るので、休日のおでかけにはぴったりだなと思った。

見終わってからはMarkis とか 赤レンガ をプラプラして帰宅。
楽しかった。

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GAUDI

http://www.gaudinoue.com/
井上雄彦×ガウディ展を観に行って来た。
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実は学生時代インテリアデザインの勉強をしていた。
研究室の先生は無類のガウディ好きで、
いつもガウディの話や授業だった。
必然的に自分もガウディが好きになり、
本を読んだり、写真集をみたりで、
ガウディに憧れたりした。
とはいえ僕はガウディよりも、フランクロイドライトが好きだったのだけど。
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個人的に
井上さんもガウディも
かなり宗教色の強い人だと思う。
井上さんはなんだか仏教とか禅の思想がだんだんと強くなっているし、
ガウディはもちろんカトリックの思想が色濃く、
とくに晩年はそれがストックに現れていた。
井上さんもだんだんと僧侶のような感じになっている気がする。
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そんな二人の展示だが、とてもよかった。
ガウディのスケッチや、図面、とても精密だし、とても美しかった。
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展示会では井上さんがガウディの生涯とその思いを、
マンガ(もうマンガの領域を超えているが)で書き綴るのだけれども、
そのなかで再三ガウディは自分の独創性ということを否定する。
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「全ては、自然が書いた偉大な書物を学ぶことから生まれる、
人間が造る物は、既にその偉大な書物の中に書かれている。」
有名なガウディの名言だけれども、この言葉をコンセプトとして展示会全体が形成されている。
井上さんも言っているが、ガウディは非常に自然に(神に)謙虚だ。
自然からすべてを学び、それを模倣している。
しかし、驚くべきはその観察眼だ。
それが卓越している。
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グラフィックデザインでもそういったことが
巨匠レベルでなくてもできると思う。
自然からレイアウトを学んだり
色をまなんだり、
あの山の連なりと同じようにレイアウトのリズムをつけてみたら
どうなるんだろう?とか、、、
観察眼と謙虚さ。
いろいろと学ぶことができた
ビッグコンテンツを単に掛け合わせただけでない相乗効果がでている
とても面白い企画だった。

Father’s day

またお仕事のご紹介
こんな感じの父の日のギフトの
KVとパッケージデザインをやらせてもらった。

売れるといいな。
みなさまも是非。
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