Posts By isax

Maradona

映画 マラドーナを観た。

マラドーナのこれまでのサッカー人生について取り上げると共に、マラドーナ自身のプライベートに密着取材した記録映画。

とても興味深い内容で、見ごたえがあった。

感想をまとめると、とにかくこの人はサッカーのスキルだけでなく、強烈なカリスマ性を兼ね備えた人物だということ。

そしてその存在は、いちサッカープレーヤーを超えていて、革命家や思想家、はたまた教祖と呼ぶにふさわしい。

実際本人の思想がそちら側だからということもあるが映画を観ているとマラドーナはチェゲバラやカストロにならぶような存在に見えてくる。

実際映画内では マラドーナ教 というものも出てきて、マラドーナを崇め流人たちがたくさん出てくる。センタリングを手で決める儀式的なものもあってうけるがww

麻薬、女性問題、心臓病などなど、いろいろな問題を起こし、トラブルも多いマラドーナだが、、、映画を通して、マラドーナ本人の人柄、そして世間がもとめるマラドーナという巨大な存在。そこに群がる人々が見えてきて、いまあるマラドーナがどのようにできてきたのかを知ることができる。

とても興味深い映画なので、マラドーナ好き、サッカー好きは是非ともおすすめだ。

マラドーナ ★★★★

Once Upon a Time in Hollywood

ワンスアポンアタイムインハリウッド を観た。

結論から言うと非常におもしろかった!

まず、ディカプリオとブラピがさすがの演技力。とても魅力的だった。

ディカプリオは往年のアクション俳優。時代の変化についていけず、過去の成功にしがみついていて、自分を大きく見せたいが実際は自信がない。

ブラピは長年その俳優のスタントマンとして働いてきたが、その性格ゆえになかなか仕事がきまらない。ところが、富や名声は関係なく自分の気のすすむまま自由奔放に生きていて、自信に満ちている。

それぞれのコントラストが明快で物語に吸い込まれていく。

さらに当時のハリウッドやアメリカの空気感をCGを使わずに再現しているので、映画全体に漂う空気感が非常にエモかっこいい。

そこに来て、いろいろなアーティストやアメリカ社会に影響を与えた、マンソンファミリーを登場させつつも最後はいじってオチをつけているのがタランティーノらしく。

とてもとても楽しめた作品だった。

ワンスアポンアタイムインハリウッド ★★★★

YOUR STORY

https://dq-movie.com/

かなり前のことになるが、ドラクエの映画 Your Story を観た。

ドラクエVの3D映画なのだが、ストーリー自体はゲームを忠実に再現しながら進んでいくので特に新しい発見はなく、ゲームの世界を懐かしみながら楽しむ無いようになっている。

ただ、この映画 賛否が分かれていてかなり物議を醸しているのだが、

なぜかというとそれは終わり方がひとくせあるから。

それをどう捉えるかによって、良いと思うか悪いと思うかがかなり別れる。

個人的には最後があるから映画として成立しているので、良いと思う。

逆に最後がなかったら単なるゲームを3Dで再現しました。になってしまう。

何れにしても、わざわざ映画館で観るほどではなかった内容だったけれども、

ドラクエVを楽しんだ世代は観てみてもいいかもしれない。

ドラゴンクエスト ユアストーリー ★★

HOU SAN CHU

虫つながりとでもいうのか、虫展のちょっと前に仕事ついでに寄り道した写真展。

放散虫。の写真展を見た。

放散虫はいわゆるプランクトンなのだが、ガラスの骨格でものすごく小さくて様々な形があり、謎の多いプランクトン。

5億年もまえから存在していて、その形により生きている年代がちがうという。

そして飼育が困難なため、何を食べているのか、どうやって増えているのかも謎という生物だ。

この様々な形、造形美はほんとに素晴らしい。

ふと立ち寄った写真展だけれども楽しかった。

MUSHI TEN

先日21_21 DESIGN SIGHTで開催中の、虫展へ。

虫地球上の生物の中の70%以上と言われている虫。そのデザイン性は他の生物と全くと言って良いほど一線を画していると思う。

そんな虫に焦点を当てた今回の展示は、さまざまな角度から虫を切り取っていて面白かった。

様々な虫を単純に展示しているものもただ見ているだけで楽しめたが、

ほかにもカブトムシを3Dプリンターでスケルトンにして再現したものや、シロモンクゾウムシの巨大な足だったり、3DCGで再構成した「ツバキシギゾウムシ」の解剖図などなど最新技術でよりわかりやすく虫を観察できる展示がよかった。

個人的に一番印象に残ったのはMAO MOTH LAOSという作品で、これはラオスの村、プークンを拠点に、アジアの蛾のフィールド研究とブレイクダンサーとして活動を行なう小林真大の一日を追ったドキュメンタリー映像なのだけれど、プー君という町は様々な蝶や蛾がいるのだけど、部屋の電気にあつまったたくさんの蛾とともに、そこからインスパイヤーされたダンスを踊るというもので、なんだかすごいエネルギーを感じる作品だった。

宇宙人説もある虫。

まだ見つかっていない虫はものすごい数いると言われているが、2050年には絶滅するとも言われている虫。この不思議な存在をじっくり観察できて、勉強になった。

SHIOTA CHIHARU

先日 塩田千春 魂がふるえる展 へ

塩田千春

1972 年大阪生まれ、ベルリン在住。2008年、芸術選奨文部科学大臣新人賞受賞。南オーストラリア美術館(2018年)、ヨークシャー彫刻公園(2018年)、スミソニアン博物館アーサー・M・サックラー・ギャラリー(2014年)、高知県立美術館(2013年)、丸亀市猪熊弦一郎現代美術館(2012年)、国立国際美術館(2008年)を含む世界各地での個展のほか、シドニー・ビエンナーレ(2016年)、キエフ国際現代美術ビエンナーレ(2012年)、横浜トリエンナーレ(2001年)など国際展参加も多数。2015年には第56回べネチア・ビエンナーレ国際美術展日本館代表。※森美術館HPより抜粋

初期作品から最新作品までが網羅的に展示されているが、

やはりすごいのは糸を使った大空間。人のつながりや血のような赤い糸や焼けたような黒い糸の空間は圧倒的な没入感がある。

先日のボルタンスキー展は死を見つめ続けて、人間の膨大なメモリーを俯瞰しつつ見つめるような、静の空間だった。

こちらの塩田千春展では、血や皮膚、肉といった人の肉体のつながりを意識させて生命と動を感じる展示だった。

近いテーマを感じつつもアーティストによる人生経験とその咀嚼と表現の差が興味深かい。

両方とも六本木開催なので両方を見てみるのもおすすめ

SMART NEWS

先日、スマートニュースの総合マーケティングを担当している西口さんのセミナーを聞かせていただいた。

西口さんは顧客ピラミッドを作って、それを元に戦略を立てる方法論で次々とブランドを育ててきたプロフェッショナルだ。

内容を忘れないようにここにメモ。

マーケティングを取り巻く環境:現在の課題

・手法論が先行している オンラインかオフラインか?>お客様が抜けてしまっている

総合マーケティング 顧客ピラミッド 5segsをつくる。

ロイヤル顧客・・・よく買ってくれる
一般顧客・・・・・買ってくれる
離反顧客・・・・・最近買っていない
認知・未経験顧客・知ってはいるけど買っていない
未認知顧客・・・・知らない

5階層についての全部の人数を知っている人(会社)は実はかなり少ない
>>つまりマーケットの全体を知らないということ
>> 知るためには3つの質問で知れる 

・ブランドを知っているか?
・買ったことがあるか?
・その頻度は?

人数がわかったら、その階層に向けて5つの戦略を実施する。
・ロイヤル顧客のスーパーロイヤル化
・一般顧客 >ロイヤル化
・離反顧客の復帰
・認知未購買の一般顧客化
・未認知の認知

SmartNews の場合を振り返る。

2017/8

TOTAL 8200万人 20-60歳のスマホを持った男女

  • ロイヤル          412万
  • 一般              361万
  • 離反                 235万
  • 認知未使用 1428万
  • 未認知   6000万

ストアランキング 100位以下だった

5つの戦略について何をどこに投資するか?顧客分析をした。

競合Aとの比較で分析

  • >認知が足りないのが一番の原因だった
  • >使用した人は継続していて、離反も低かった 
  • >ロイヤリティの高い商品だったがしらない

ユーザーの分析

スマートニュースと競合Aとの比較

>それぞれに感想があり サービスの住み分けはできていた

ロイヤルと認知あり未使用 ユーダーの比較

>どの要素を伝えるかを分析

認知未使用同士の比較も すみわけができていた

競合Aからユーザーを奪うのではなく、それぞれのポジショニングができれば良い

離反と離反を比べると

プロダクトとしては非常に強かった

競合はニュースアプリではなくSNSだったことがわかった。

分析を元に何を体験させればいいかをアイデア出し

19のコンセプト化 それをユーザー調査でテスト >定量化して戦略か

3つの層に攻めるを戦略化

ポテンシャルの高いコンセプト:TVを軸とした総合マーケティング 

CM  朝一本のニュースが人生を変える 

2017/9-12   短時間でたくさんのパターンのCMをつくりテストした >素材別CPI 

CPI   CV  番組ごとのコンバージョンも出せる 同じ1GRPでもコスト効率が全然ちがう

視聴率とは関係なく どの番組でどんな背景からCMが流せるか?

何が効いたか?

  • 強いアイデア 独自性と利便性 英語のCM
  • 統合マーケティング CVと認知できるCMは可能

2018/3 クーポンをロンチ

TVCM  千鳥 CMは5種類作成>分析して>勝ち組をつくり>全国へ >>きさ〜ま!が響くことがわかり重点的に放送。

プロダクトアイデアをコミュニケーションアイデアに 1年でクリエイティブを作成2500種

  • 牛丼はTwitter ハンバーガーはLINEとか メディアとの神話性で変わる
  • 縦軸:コンバージョン 横軸:CTR で分析 

結果 ランキング iphoneとアンドロイド双方で1位を獲得

次のステップへ。認知が上がったけどまだDLしていない人がいた

それをグルインなどで分析

CM作成 千鳥 すっぴっぱ・きさーまぁ

  • 分析の結果 30円とか50円引きじゃなぁ とか めんどくさい とかが原因と分析
  • 半額クーポンと 簡単に使えることを訴求

未認知層の分析 グルインやヒヤリングを繰り返し分析

>>新聞広告と折り込みチラシを実施

>>新聞媒体・チラシは効かなくなってきたと言われているけれど、特定のユーザーにはまだまだ刺さる。媒体をどう使うかがポイント

TVをつけるけど見ていない スマホはデフォルト設定の層に届く。

新聞を見る >家族を送り出す >家事 >夕方に新聞チラシを見る >買い物 的な生活習慣

上記生活習慣の居住地や行動範囲のヒートマップを作成してチラシを配布

結果>>

  • ストアラインキング12ヶ月連続平均5位 
  • 累計 4000万ダウンロード 日本とアメリカ 
  • 結果 世界規模の目がアプリと同じステージのユーザー数へ
  • 10位以内のアプリ 総使用時間 国内 9位  インスタグラムの下 1位はLINE
  • アクティブユーザー 1000万以上
  • 1日当たりの使用時間 16.7分 

ユーザー層 人口と同じような年齢分布 になっている。いろんな人が見ている。

 

Christian Boltanski

先日、クリスチャンボルタンスキー展へ。

生と死を見つめ続けた、その作品展はなんだかとても厳かな空間で、

見終わった後は礼拝をした後のような気分になる。

死とはなにか?高貴な人も一般人もあらゆる立場、人種にも、どの人々にも死は平等にやってきて、飲み込んでいく。

残るのは 静 のみ。 そんな作品たちが独特の空間を表現している。

面白かった。

作品は モニュメントシリーズ、心臓音のアーカイブ、ぼた山、保存室など

クリスチャン・ボルタンスキー
CHRISTIAN BOLTANSKI


1944年にパリで生まれる。1968年に短編映画を発表し、1972年にはドイツのカッセルで開かれた国際現代美術展のドクメンタに参加して以降、世界各地で作品を発表する。1990年代以降は大規模なインスタレーションを数多く手がけるようになる。1990–91年にICA, Nagoyaと水戸芸術館で個展を開催。以来日本とも密接な関係を築き、「大地の芸術祭 越後妻有アートトリエンナーレ」(新潟)には第1 回から参加し、2010年に「瀬戸内国際芸術祭」(香川)が開かれた折には《心臓音のアーカイブ》を豊島に開館する。2001年にはドイツでカイザーリング賞を、2006年には高松宮殿下記念世界文化賞を受賞。現代のフランスを代表する作家として知られる。

※国立新美術館HPより引用